ママバターのオーガニッククレンジングミルク
[caption id="attachment_4417" align="alignnone" width="262"] ママバタークレンジングミルク[/caption]
肌に優しいクレンジングがほしい
クレンジング探しって難しいですよね。肌に合わないクレンジングだと化粧はスッキリ落ちても肌が荒れたり、乾燥したり…。肌をキレイに見せたくて化粧してるのにそれを落とすクレンジングで肌が汚くなるとか本末転倒です。
今は落ちにくいファンデーションを使っているわけではないし、化粧落ちの良さより肌への優しさを重視して今回はママバターのクレンジングミルクを選びました。
化粧落ちの良さも重視したい方にはトゥヴェールのパーフェクトクレンジングオイルがオススメです。
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成分にこだわっているし二度洗い不要。さらにミルククレンジングとして使うこともできます。
以前は「値段のわりに普通じゃない?」と思っていましたが、激安のクレンジングオイルを使って肌荒れしてからトゥヴェールの素晴らしさを再確認しましたわ…。トゥヴェールには正直すまんかった。
ママバターとは
100%ピュアなシアバターを使ったベビーにも優しい保湿ケアブランド(公式サイトより)
ママバターはロフトなどのバラエティーショップでも販売されていて、お値段もお手頃なので比較的手に入れやすいオーガニックコスメブランドです。
プチプラコスメに比べるとけして安くありませんが、素材や製法にこだわるとどうしても価格が高くなってしまうオーガニックコスメの中では一般庶民にも買いやすい価格設定だと思います
ママバターは杉谷惠美さん自身の体験から作られたブランドだそうです
杉谷さんがアトピー時代に使っていたのがシアバターだったそうで、その良さを伝えたいと言う思いからメインの成分にシアバターを選んだそうです。
さらにガーナではシアバターに触れるのは女性だけのため、女性の雇用も生まれることに貢献できると思ったのも決め手の一つだったようです。
ママバタークレンジングミルクの成分
5つの無添加
シリコン・鉱物油・合成香料・合成着色料・パラベンフリーの無添加処方です
植物の力でうるおう
ヒトに近い保湿成分、シアバターでできているから、フェイスに、ボディに、ヘアやネイルにも。たったひとつで、乾燥が気になるすべての箇所をうるおします。
リーズナブル
ほんとうにおすすめの保湿バターだから、乾燥が気になる部分にたっぷり、デイリーユースしてほしい。その想いから、リーズナブルな価格でお届けします。
(公式サイトより)
ママバターのブランド自体がシアバターにこだわった製品づくりをしているようです、それ以外の成分はどうでしょう?
ママバターのクレンジングミルク全成分
水、オリーブ油、グリセリン、シア脂(シアバター)、PEG-7グリセリルココエート、ペンチレングリコール、ホホバ種子油、コケモモ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、キイチゴ果汁、カニナバラ果実エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ラベンダー花エキス、キイチゴエキス、ローズマリー葉エキス、BG、プロパンジオール、トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、グルコン酸Na、グリチルレチン酸ステアリル、ラベンダー油
シアバターは5%入っているそうです
界面活性剤、乳化剤として以下2つの成分がはいっています
PEG-7グリセリルココエート
安全性が高い乳化剤。優れた乳化力がある
乳液やクリームなどにも使われていて、非常に安全性の高い乳化剤で刺激がほとんどない成分です
トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース
乳化剤、柔軟剤や保湿剤に使用される乳化剤
界面活性剤2つは十分やさしい
両方の乳化剤が洗い流さない保湿剤にも使用されるものなので、洗い流すクレンジングに使われている分には気にしすぎなくて良いかなと思います。
たとえはビオレのこくリッチメイクオフクリームだと合成界面活性剤は6種類入っています。そう考えると界面活性剤を2つで抑えているママバターのクレンジングは十分肌に優しいと言えます
クレンジングになくてはならない界面活性剤
洗い流すタイプのクレンジングはファンデーションなどを落とすために水と油をなじませる界面活性剤が入っています。
界面活性剤とは?
界面活性剤は、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。構造としては、1つの分子の中に、水になじみやすい「親水性」と、油になじみやすい「親油性」の2つの部分を持っています。この構造が、本来、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせるのに役に立ち、汚れを落とす洗浄の働きをするのです。代表的なものに石鹸(脂肪酸塩)があります。また、洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品などの成分としても広く使われています。
花王製品Q&Aより引用
化粧品の油分を水ですすげる様にする力があるのだから肌の脂も流します。結果的に肌の潤いも流し乾燥させてしまう事があります。
かと言って拭き取りタイプのクレンジングは肌をこするので摩擦で肌に負担がかかりますし、やっぱり洗い流せるのが1番楽!毎日の事だからラクなのは大切ですよね!
避けられがちな界面活性剤ですがこれがないと油分やポリマーが水分となじまず普通の食用油のようにいつまでもギトギト油が流れない状態になるので大事な成分です。ちなみにせっけんも界面活性剤の一つです
ダブル洗顔不要&洗顔としても使える
クレンジングした上に洗顔まですると皮脂がさらに洗い流されてしまいます。ダブル洗顔不要は手間がかからないだけでなく、乾燥肌には嬉しい点ですね。
実際つかってみた感想としては「潤いは残しつつ意外とさっぱり洗えるな」と思いました。他のクリームクレンジングの様にベタつきは残りません。これなら朝の洗顔かわりに使っても問題なし!
メイク落ちは普通?
メイク落ちは悪く無いです。
といっても私がいま使っているコスメは石鹸でおちるモノがほとんどで、それ以外もお湯で落ちるものです。カバー力の高いファンデーションには優しすぎるかもしれませんね。
名称はクレンジングミルクですがテクスチャはかためのクリームなので使い心地はクリームクレンジングとおなじです。メイクと馴染むのに時間がかかるので急いでいる時には向かないです。
メイクとしっかり馴染んだら少量ずつ水を加え、乳化しながらすすぐと意外とさっぱり洗い流せますよ。
アイライナーやマスカラなどと別途ポイントリムーバーで落とすことをおすすめします
意外と落ちにくいミネラルファンデーション用にも
私が化粧を重ねすぎなせいもあると思いますが、石鹸で落ちるはずのミネラルファンデーションが意外と落ちにくいことがあります。(私は日焼け止め、スティックファンデ、パウダーのミネラルファンデ、ミネラルフェイスパウダーとかさねまくっているので 汗)
最近は石鹸+オイルでメイク落ちは改善したのですが、ファンデーションと石鹸をしっかりなじませる必要があるので肌があれてきました。もともと石鹸で洗いすぎると肌が荒れるタイプなのです。逆にクレンジングだと荒れないけど乾燥するようになります。
肌のために石鹸で落ちるコスメを使っているのに本末転倒です(笑)なので荒れず、乾燥せず、優しいクレンジングを探してママバターに行き着きました。
匂いは微妙
ラベンダーのニオイとありますがかなり癖がありますね
原料臭なのかアクリルペンキみたいな匂いがします。洗い流してしまうものなので問題ないと思います。
ママバターはお財布に優しいオーガニックコスメ
もちろん価格も重要!オーガニック系になるととたんに値段が跳ね上がる中ママバターの価格は良心的です。
ママバターの生みの親 杉谷惠美さんはオーガニックコスメを一般庶民が手に入れやすい価格にしたいという志があってママバターをお手頃価格でつくろうと思ったそうです。それと何処でも手に入るオーガニックコスメブランドにしたいと言う思いもあったそうです。
熱い想いがあったから私達がお手頃価格で手に入れられるんですね!杉谷さんに感謝です
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